VideoNews「NHK番組改変問題」東×宮台×神保
【概要】
従軍慰安婦問題を扱ったNHKの番組に対して、政治家の圧力によって改変された、という疑惑や、NHKと朝日新聞の抗争について。日本社会における「朝日新聞的な何か」の地殻変動について。
【動画】
http://www.videonews.com/charged/on-demand/0191191200/000598.php
マル激トーク・オン・ディマンド 第199回(2005年01月21日)
第二部「NHK番組改変問題」(第一部は、「監視社会とどう付き合うか」)
【従軍慰安婦の番組改変問題】Wiki先生
http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E7%95%AA%E7%B5%84%E6%94%B9%E5%A4%89%E5%95%8F%E9%A1%8C
【出た話題】
- 報道の中立性とは
- イデオロギーとメディア・リテラシー
- 新聞の主観的「論説」と客観的「記事」
- 「俺たち弱者」のために動かない「左翼インテリ」=「朝日新聞」に対する風当たりの強まり
- 「全体性=みんな」を僭称する「左翼」体質
- 雑多な雑誌が競争する中で「週刊金曜日」なら問題にならなかったのに、TV「NHK」や新聞「朝日」で従軍慰安婦が政治家から問題にされるのは、寡占の問題。
- BBCの番組は貴族主義で品質がいい。
- この問題は、「公正さ」を盾に取った、左右のイデオロギー闘争。左右のレベルが低くて、双方もっと立派になってもらいたい。
- 戦後ドイツのヤスパース→ヴァイツゼッカーのような、倫理的にして戦略的な戦争責任の総括が、日本にはない。
- 戦後日本社会の構造、としての天皇制。
- 日本のマスメディアの問題。
具体的には、番組を見てください。